「メッシはC・ロナウドよりも自己中心的」 アルゼンチン英雄の“2強比較論”に英注目
ケンペス氏がメッシについて独自の見解 「クリスティアーノとは正反対だ」
昨季までレアル・マドリードの絶対的エースだったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが今季ユベントスへと移籍したことで、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとは異なる舞台で戦うことになった。しかし、両者ともにチームで最もゴールを重ねたエースとして、それぞれセリエAとリーガ・エスパニョーラの優勝の立役者となり、“世界2大スター”としての面目を保った。そんななか、アルゼンチンの英雄がメッシに対し、「ロナウドと比べて“自己中心的”」と持論を述べたことが話題を呼んでいる。
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今季からユベントスに加入したロナウドは、1シーズン目にして公式戦28ゴールを決める活躍を見せ、リーグ8連覇の立役者となった。一方、メッシも今季は開幕から好調をキープし、公式戦51ゴールと大爆発。全盛期を彷彿させる異次元のパフォーマンスを披露していたが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ではユベントスがベスト8、バルセロナがベスト4で姿を消し、両者ともに最大の目標に据えていた欧州制覇の夢を叶えることはできなかった。
そうしたなか、スペイン紙「AS」はアルゼンチンの英雄であるマリオ・ケンペス氏のインタビューを実施。ケンペス氏は母国代表の後輩であるメッシについて尋ねられた際、「メッシはメッシであり、メッシこそがバルセロナだ」と表現すると、「彼はチームプレーヤーとしてではなく、プレーにおいてより自己中心的な選手として認識している。今はチームのためにプレーしているクリスティアーノとは正反対だ」とのコメントを残している。
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