「あの光景は一生忘れない」 福岡大好きアイドルが“アビスパ歴代ベスト11”を独自選出

(左から)鈴木惇、城後寿、坂田大輔【写真:Getty Images】
(左から)鈴木惇、城後寿、坂田大輔【写真:Getty Images】

「“豊永セレクト”の象徴は、城後選手。彼なくしてアビスパは語れません」

――中盤はどうでしょう?

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「ボランチは鈴木(惇)選手と中町(公祐)選手です。鈴木選手は現キャプテンにして、攻撃の起点。中町選手はプレーしていた姿を直接は見られなかったんですが、お母さんから『カッコいいからこのゴールを見なさい』と動画が送られてきていました。2011年はキャプテンを務めていますし、スーパーゴールを決めた時代を自分の目で見てみたかったという思いも込めて、中町選手を選ばせてもらいます。

 サイドハーフの一角は、今季のキーマンにも挙げた石津(大介)選手。鋭い仕掛けで攻撃のアクセントになってくれます。左には坂田(大輔)選手を入れたいです。私が観戦に行っていた時の坂田選手の印象は、先発メンバーのパワーが落ちてきた後半の勝負どころでピッチに立って、ゴールを決めてくれる“切り札”。頼れる背中が素敵で、応援していました」

――最後にFWになります。

「“豊永セレクト”の象徴は、城後(寿)選手です。初めてアビスパの試合を観に行った後、またスタジアムに行きたいと思うまで、私の気持ちをつないでくれたのは、中学校の廊下一面に張られたアビスパのポスターの中心にいた城後選手でした。初めて名前を覚えた選手だったことも踏まえて、城後選手なくしてアビスパは語れません。最後の1人がウェリントン選手です。親しみを込めてニックネームの『ウェリ』で呼んでいましたが、2015年に加入してJ1昇格の立役者になった頼れるストライカーで、まさにヒーローでした」

――もし、あと1人だけチームに加えられるとしたら?

「それはもう井原(正巳)監督、一択です。私は“井原アビスパ”を見て、サポーターとしてここまで育ってきたので、感謝してもしきれません。“特別枠”でたまに福岡の壁としてプレーしてもらえれば(笑)」

[PROFILE]
豊永阿紀(とよなが・あき)/1999年10月25日生まれ、福岡県出身。2016年、HKT48の4期研究生となり、17年11月にチームHへ昇格。中学2年生の時にアビスパ福岡の試合を観戦したのがきっかけで、スタジアムのゴール裏で応援するほどの熱狂的なアビスパサポーターとなる。18年は「ハチ祭り」公式アンバサダーを務め、アビスパ福岡公式アンバサダーにも就任した。現在は海外サッカーも勉強中。

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