神戸イニエスタ、バルサ時代同僚と長距離交流 「特に…」“連絡回数”が増える時とは?
バルサ時代、数多くのタイトル数よりも貴重な財産についてイニエスタが言及
J1ヴィッセル神戸は現在リーグ戦ワーストの7連敗を喫している一方、今夏にはバルセロナとの親善試合に臨むことが決定するなど世界的な注目を集めている。そのなかで人気の中心にいる元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがアルゼンチン紙「クラリン」のインタビューを受けており、バルサの面々と今も交友を温めていることを明かしている。
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昨夏、リーガ・エスパニョーラとスペイン国王杯の二冠を手土産に、バルセロナを退団したイニエスタ。22年間にも及ぶバルセロナ生活で得たものについて聞かれると、計34回にも及ぶタイトル数よりも貴重な財産について語っている。
「バルセロナで12歳から34歳まで、僕はチームとともにタイトルを獲得できて幸せだった。(バルサに)何かを残すことができたとは思わない。とても多くのことを学んだし、楽しむことができて嬉しかったんだ。タイトル以上に、それが貴重だった。自分のクラブ(バルサ)ですべてのものを出しきったと感じたので、辞めることにしたんだ」
電撃的なJリーグ加入が決まってから早1年。スペインから遠く離れた日本の地ではなかなか旧友に会う機会が限られるが、その環境でも逐一かつてのチームメートとは連絡を取り合っているようだ
「僕たちは時々話をしているよ。特にその間になんらかの怪我があったり、重要な試合があったりする時にね。ほとんど全ての人とメッセージを交換しているよ。毎日の連絡することはないけれど、まだ彼らの近くに住んでいる気分なんだ」
イニエスタは「僕はフットボールとつながっているため、できる限りのことをしていきたい」ともインタビューで語っている。バルサで育み、今も続く縁は、イニエスタの将来に向けた大きな糧となるのは間違いない。