17歳MF久保建英、データ「決定率100%」が証明 2戦連続弾…活躍の陰に高精度キック
札幌戦で決勝弾をマークし、クラブ記録の開幕12戦無敗に大きく貢献
FC東京は18日のJ1第12節・北海道コンサドーレ札幌戦(2-0)で自身J1初の2試合連続ゴールを挙げ、開幕12戦無敗(9勝3分)に貢献した。データ分析会社「オプタ」は直近2本のシュートで2得点と「決定率100%」を称えている。
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0-0で迎えた札幌戦の後半14分、ついにスコアが動く。久保が敵陣エリア内でドリブル突破を図り、これは阻まれてしまうが、相手がつなごうとした連係ミスを突いてDF小川諒也がボールを奪取し、ニアサイドへのシュートで先制ゴールを挙げた。さらに同24分に久保が魅せる。
FC東京は自陣からFWディエゴ・オリヴェイラがドリブルで持ち運ぶと、右サイドから走りこんだ久保へパス。ボールを受けた久保はペナルティーエリア内に進入し、DF福森晃斗と対峙した。巧みにコースを限定されたかに思われたが、久保は思い切り良く左足を一閃。冷静に状況を見極め、福森の股下を射抜く超絶シュートを放つと、相手GKク・ソンユンの手を弾いたボールはそのままゴール内に吸い込まれた。
久保は前節ジュビロ磐田戦(1-0)で決勝ゴールを奪っており、2試合連続弾をマーク。これが決勝点となり、開幕からの無敗記録を12(9勝3分)に伸ばした。
データ分析会社「オプタ」は公式ツイッターで、「久保建英はJ1では自身初の2試合連続得点。直近2本のシュートで、2ゴールを決めている。無二」と投稿。“決定率100%”で自身初の連続ゴールをマークした。
プロ3年目の今季に目覚ましい成長を遂げている久保。17歳レフティーは無限の可能性をプレーで証明し続けている。