浦和戦で世紀の誤審も… 湘南の逆転劇にJリーガーたちが感動「マジですごいわ」「鳥肌」
浦和の2点リードで迎えた前半31分、湘南MF杉岡の一撃がノーゴール判定の大誤審
17日のJ1リーグ第12節浦和レッズ対湘南ベルマーレで、湘南MF杉岡大暉の明らかなゴールがノーゴール判定となる誤審が起きた。ゴールが認められず、一時0-2と劣勢となった湘南だが、そこから3ゴールを奪う大逆転劇を飾り、現役のJリーガーたちからも「マジですごいわ」「湘南の魂がやばい」「感動しました」と称賛の嵐となっている。
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試合は2点リードして浦和が有利に進めるも、前半31分に物議を醸す事態が起きる。湘南MF杉岡がシュートを放ち、右ゴールポストを叩いて左サイドネットを揺らした。当然、浦和のGK西川周作も失点したと理解しており、味方のキックオフを促すように前方へボールを投げた。
ところがその直後、山本雄大主審はゴールが入っていないと誤認したのかプレー続行を指示。浦和がそのまま高速カウンターで湘南ゴールに迫り、この日1ゴールのFWアンドリュー・ナバウトが湘南GK秋元陽太と接触。ナバウトは負傷して緊急交代となった。
誤審に揺れた湘南だが、後半に入ると底力を発揮。後半2分、同34分とMF菊地俊介がゴールを決めて2-2に追いつくと、アディショナルタイム4分にDF山根視来が値千金の逆転ゴールを決めて逆転勝利。湘南はベンチも含めて歓喜に沸いた。
そんな白熱の一戦にJリーガーたちも心を揺さぶられたようだ。
元湘南10番で、現在は柏レイソルに所属するMF菊池大介が公式ツイッターで「審判の信じられないジャッジはあったけど、めちゃくちゃいい試合だった。お世話になった両チームに刺激もらった」と感激しきり。また、ほかのJリーターたちも歓喜のツイートを続々と発信している。