“違い”を作ったブラジル人カルテット 敵将も感嘆、名古屋に見る外国籍選手の機能性

起用に踏み切るだけのパフォーマンスを示していない浦和の外国籍アタッカーたち

 浦和は主将のMF柏木陽介が負傷から復帰し、FW興梠慎三はJリーグでも屈指のストライカーだ。普段ならマルティノスが投入されるタイミングでピッチに入った若手MF荻原拓也は、この試合で数回だった浦和のゴールチャンス全てに絡んだ。そうした意味で、日本人選手たちが力を発揮した面はある。しかしながら、オリヴェイラ監督が疲労の蓄積を試合の要素に挙げるタイミングの試合で、起用に踏み切るだけのパフォーマンスを2人の外国籍アタッカーが示していないことは指摘されるべき部分だろう。

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 Jリーグに限らず、どの国のクラブでも外国籍選手に期待されるのは、自国の選手にはないものをチームにもたらして違いを生み出すことだ。名古屋がかなりゲームを支配したなかで、最終的に違いを見せたのがブラジル人アタッカーたちだったという点で、その機能性がゲームに反映されたと言える。

 今季から5人の出場が許される外国籍選手については、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタらを擁するヴィッセル神戸が大いに注目を集めた。しかし、その効果という点では、勝ち点を「23」に伸ばして首位FC東京を追撃している名古屋のブラジル人カルテットは、リーグでも随一の違いを生み出していると言えそうだ。

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