鳥栖トーレス、メキシコ行きは「奇妙な帰省」と英メディア指摘 古巣との関係に注目
メキシコ2部アトレチコ・デ・サンルイスへの移籍が急浮上しているトーレス
サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは今夏のメキシコ行きを現地メディアで取り沙汰されているが、英メディアも「ショッキングな移籍」と報道に注目。候補とされるアトレチコ・デ・サンルイスはトーレスにとって「奇妙な帰省」と表現し、その理由についても触れている。
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昨夏に鳥栖へ加入したトーレスは、ロングボールをベースとするチーム戦術のターゲットマンに徹し、リーグ戦3ゴールにとどまった。だが、残留を懸けた運命の一戦となった第33節の横浜F・マリノス戦(2-1)では値千金の決勝ゴールをマークし、15位という瀬戸際での残留に大きく貢献した。
しかし、今季は昨季以上の苦戦を強いられており、1勝1分7敗で最下位に沈んでいる。さらに、チームは9試合を終えリーグ戦わずか1ゴールであり、これはJ1史上ワースト記録となっている。トーレスも負傷離脱から復帰したばかりだが、ここまでノーゴール。どん底の状態を迎えている。
そんななか、トーレスには今夏のメキシコ行きの可能性が急浮上している。現地メディアは現在2部で昇格プレーオフを戦っているアトレチコ・デ・サンルイスが1部昇格を決めた場合、トーレスの獲得に本腰を入れると伝えていた。
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