快挙達成のメッシにバルベルデ監督は賛辞を惜しまず 「どれだけ献身的であるか示した」
通算ゴール数「600」に到達 プレミア勢相手には32試合26得点を記録
サッカーについて詳しくない人を含め、世界中で“リオネル・メッシ”の名前を知らない人は少数派だろう。そんなサッカー界屈指のスーパースターが、また偉業を成し遂げた。現地時間1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝リバプール戦の第1戦で2ゴールを決めて、バルセロナでの通算ゴール数が「600」に到達。前人未踏の快挙を成し遂げた名手に、エルネスト・バルベルデ監督も賛辞を惜しまない。「UEFA.com」が、指揮官のコメントを伝えている。
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1点をリードした後半30分、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスのシュートのこぼれ球をゴールに押し込んだFWリオネル・メッシは、同37分にも直接FKを決め、チームの3-0の勝利を演出した。
勝利の立役者となったアルゼンチン代表FWについて、バルベルデ監督は次のように賛辞を送っている。
「私たちはメッシが何をできるか知っている。それでも、彼は私たちを驚かせ続けるんだ。彼はキャプテンだ。試合を動かす選手であり、試合のリズムを作り出す。今日もまた違いを生んで、私たちに勝利をもたらした。彼は再びチームのリーダーであることを示したんだ」
プレミアリーグ勢との対戦を得意としているメッシは、過去32試合で実に「26」のゴールをイングランドのクラブから挙げている。そして、その最新のゴールとなった直接FKからの一撃をバルベルデ監督は絶賛した。
「レオは常に驚きをもたらしてくれる。あのFKは、距離がある位置からのものだった。私は彼がシュートを打つか、分かっていなかった。彼がどうやっているのか分からないが、いつも私たちが最も必要としている時に立ち上がり、成功を収めるんだ。私たちの対戦相手には、常に脅威を与え続けてくれている」