浦和FW汰木康也、本拠地J1デビュー&“令和初得点”に決意 「自分がどう違いを出すか」
平成ラストゲームの清水戦でJ1デビューを果たし、エース興梠のゴールをアシスト
日本全国が「令和」の初日の話題に包まれるなか、浦和レッズは3日のJ1リーグ第10節ジュビロ磐田戦に向けたトレーニングを実施。前節の清水エスパルス戦(2-0)で途中出場してアシストを記録し、新風を吹き込ませているFW汰木康也は、本拠地・埼玉スタジアムでのJ1デビューと“令和初戦”での初ゴールに意気込んでいる。
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汰木は今季開幕前にJ2モンテディオ山形から加入。浦和ではMF関根貴大(シント=トロイデン)やMF原口元気(ハノーファー)といったドリブラーがつけてきた背番号「24」を受け継ぎ、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の3試合では途中出場でキレのあるプレーを見せていた。そうしたなか、“平成ラストゲーム”となったリーグ前節の清水戦で浦和加入後のJ1デビューを果たすと、試合終了間際にFW興梠慎三の得点をアシストした。
オズワルド・オリヴェイラ監督も「段階的に彼の成熟を期待しています。成熟度が十分なところまで高まったところで、スタメンでも起用できる選手なのかなと思っています」と、今後に大きな期待をかけている。
汰木自身も出場を待ち望んでいる。
「攻撃に今までなかったパターン、ドリブルで良いものをもたらしたいとイメージもしてきています。チームとしては、いろいろな攻撃のパターンやオプションがあった方が良いし、リーグ戦でもコンスタントに出場するのが目標。ホームでデビューできればと思いますし、チームもすごく良い状態のなかで自分がどう違いを出すかをイメージしたい」