17歳MF久保建英、鋭いドリブルから圧巻アシスト “別次元”の絶妙プレー映像に称賛
松本戦で久保が躍動、永井の先制弾アシスト&PK奪取で全2ゴールに関与
FC東京は28日のJ1第9節で松本山雅FCに2-0と勝利し、リーグ4連勝で首位をキープした。前半44分の先制ゴールを演出したMF久保建英のプレー映像をJリーグ公式YouTubeチャンネルが公開して「次元が違う」と反響を呼んでいる。
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この日、特大のインパクトを与えたのは17歳の久保だった。前半44分、中盤での攻防からボールを拾った久保は、軽やかなステップを刻むドリブルで松本MF宮阪政樹を抜き去ると一気にスピードアップ。そのまま相手ペナルティーエリア前に侵入すると、スペースを作るように膨らみながら抜け出したFW永井謙佑に絶妙なスルーパスを供給した。そのまま永井が抜け出し、GK村山智彦との1対1を制して冷静に流し込んだ。
この日の久保は後半31分にも相手ゴール前でこぼれ球を拾い、左足でボールをコントロールしながらエリア内に侵入。松本DF橋内優也が寄せた瞬間に急激な方向転換で切れ込むと、橋内に倒されてPKを獲得。これをFWディエゴ・オリベイラが決めてFC東京が2-0と勝利した。
Jリーグ公式YouTubeチャンネルが久保のアシストや試合のハイライト映像を公開。返信欄では「次元が違う」「完全に欠かせないピースになってる」「天才」など、17歳アタッカーを称える声が並んだ。
首位に立つFC東京の攻撃をけん引する久保。試合を重ねるごとにその輝きは増している。