浦和DF槙野、平成ラスト弾の興梠を祝福 清水戦後の“新幹線内5ショット”公開

浦和DF槙野智章【写真:木鋪虎雄】
浦和DF槙野智章【写真:木鋪虎雄】

敵地清水戦で2-0と勝利、無失点でのリーグ3連勝後に槙野が移動中の写真を公開

 浦和レッズは28日のJ1第9節、敵地での清水エスパルス戦で2-0と勝利し、リーグ3連勝を飾った。各地で平成最後のJリーグの試合が行われ、浦和FW興梠慎三がJリーグ「平成ラストゴール」をマークし、日本代表DF槙野智章がインスタグラムで祝福するとともに、試合後の“新幹線5ショット”を公開して反響を呼んでいる。

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 試合は後半28分、コーナーキックの流れから浦和DFマウリシオがこぼれ球を押し込んで先制。その後は清水が攻勢も、浦和が堅守で耐え続けると、後半アディショナルタイム7分にはカウンターから途中出場のFW汰木康也が抜け出し、ゴール前へラストパス。最後は長い距離を走った興梠が飛び出し、相手GK六反勇治を翻弄する浮かせたキックでゴールを決めた。

 同時刻開催のJ2、J3の試合を含めて、興梠の一撃がJリーグ「平成ラストゴール」となった。さらにJ1通算139得点目となり、元日本代表FW三浦知良(横浜FC)に並び歴代6位タイに浮上。エースFWのメモリアル弾で浦和がリーグ3連勝を飾った。

 試合後に同僚DF槙野が公式インスタグラムを更新。クラッカーの絵文字とともに「興梠しんぞー」と記し、「平成最後のゴールおめでとう」と祝福している。また、ハッシュタグでは「#平成最後のゴールおめでとう」と綴った一方、「#最後の最後まで俺は狙ってた」と明かすなど“平成ラスト弾”のチャンスを窺っていたようだ。

 投稿では、清水戦後に新幹線で移動する際の1枚を投稿。槙野の横にGK西川周作が座り、通路側で“主役”の興梠がポーズ。さらに背後からDF森脇良太とMF長澤和輝が映り込んでいる。

 返信欄では「凄くいい表情」「無失点もナイス」「最高のプレーでした」などのコメントが並んだ一方、「長澤、ツボる」とひょっこり顔の長澤にも触れられている。さらに「槙野くん 令和最初のゴール決めちゃってください」と“令和第1号ゴール”を期待する声も上がった。

 浦和は無失点でのリーグ3連勝を飾って5位に浮上。良いムードのなかで令和初戦に臨めそうだ。

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