横浜FM助っ人、新必殺技の渾身“元気玉ポーズ”で海外反響 「vsフリーザ?」

横浜FMのFWジュニオール【写真:Getty Images】
横浜FMのFWジュニオール【写真:Getty Images】

M・ジュニオールが名古屋戦で今季4点目 “相棒”の仲川は魔貫光殺砲のポーズで呼応

 横浜F・マリノスのブラジル人FWマルコス・ジュニオールは、人気漫画「ドラゴンボール」好きとして知られ、ゴール後の「かめはめ波」のポーズが人気を博している。13日に行われたJ1第7節名古屋グランパス戦(1-1)では別の必殺技「元気玉」も飛び出したが、「ジュニオール vs フリーザ?」と海外でも注目を集めている。

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 マルコス・ジュニオールはブラジルの名門フルミネンセの下部組織で育ち、2012年にトップチームに昇格。2014年はECヴィトーリアに期限付き移籍し、U-20ブラジル代表に選ばれた経歴も持つ。今回、フルミネンセから完全移籍で横浜FMに加入したが、ブラジル時代からゴールセレブレーションで日本の人気アニメ「ドラゴンボール」の必殺技であるかめはめ波ポーズを見せることで知られている。

 Jリーグ初得点を決めた3月10日の第3節・川崎フロンターレ戦(2-2)で、FW仲川輝人、ブラジル人FWエジガル・ジュニオとともに、かめはめ波ポーズを披露。2ゴールを決めた第6節・浦和レッズ戦(3-0)では好きなキャラクターと公言するクリリンの気円斬を繰り出していたが、続く第7節・名古屋グランパス戦ではさらに“新技”が飛び出した。

 0-1で迎えた前半20分、横浜FMはカウンターを展開。MF三好康児のスルーパスにディフェンスラインの裏へ抜け出した仲川がダイレクトで中央へ。ペナルティエリア内に走り込んでいたマルコス・ジュニオールが右足で冷静に流し込み、同点に追いついた。マルコス・ジュニオールは仲川、三好、MF遠藤渓太と歓喜の輪を作って喜んだ後、仲川とゴールライン付近に近寄ると。マルコス・ジュニオールは天に向かって両手を広げる“元気玉”、仲川は右手を額に構える“魔貫光殺砲”のポーズをクールに決めた。

 中継を担当するDAZNのイタリア版公式ツイッターは「ジュニオール vs フリーザ?」と投稿。マルコス・ジュニオールと仲川の動きに合わせて必殺技の加工を施し、「いや、マルコス・ジュニオールは名古屋グランパスと戦っている」と伝えた。

 試合後、マルコス・ジュニオールは仲川と何をするか打ち合わせをしていたと明かしていたが、当の仲川は「聞いていなかった……」と苦笑。次のゴールシーンではどんな必殺技が飛び出すだろうか。

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