「神戸に乱気流」 ポドルスキの主将辞退に母国紙も反応 「物事が上手く回っていない」
リージョ監督が退任、ポドルスキが主将辞退で神戸に波乱
J1ヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは17日、自身の公式ツイッターでキャプテンを辞退する意向を表明した。同日にフアン・マヌエル・リージョ監督の退任が発表されて神戸に激震が走っているが、ドイツ誌「キッカー」も「神戸に乱気流」と混乱状態にあるチーム状況にスポットライトを当てている。
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昨季よりキャプテンを担っているポドルスキは今季リーグ戦6試合に出場して2ゴールを決めているものの、序盤戦にして波に乗り切れないチームは第6節の松本山雅FC戦を1-2、第7節のサンフレッチェ広島戦を2-4で落とし、厳しい連敗を喫した。そして17日、リージョ監督の退任を発表し、それに続く形でポドルスキがキャプテンの座を辞退したことを表明している。
記事では「神戸に乱気流。ポドルスキが主将を辞退」と見出しを打って報じ、「ポドルスキ、イニエスタ、ビジャのようなスターが在籍しているにもかかわらず、神戸では物事が上手く回っていない」と言及。ポドルスキに加え、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、FWダビド・ビジャら世界的名手を集めたタレント軍団が苦境の時期を過ごしていると指摘している。
ポドルスキは公式ツイッターで「キャプテンマークは返しても変わらないのは、これからもみんなのリーダーとしてチームを引っ張って行くことです」と、主将の役割から降りてもリーダーシップを発揮するコメントを残しているが、ピッチ内外の振る舞いに一層注目が集まりそうだ。
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