「まだ決断は下していない」と明かすも、ライバルであるシティへの移籍には否定的

　今夏でマンチェスター・ユナイテッドとの契約が満了するスペイン代表MFフアン・マタには、契約延長を含め、いくつかの選択肢があるようだ。スペインラジオ局「カデナ・セール」の取材に応じたマタの父のコメントを、地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」が報じている。

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　30歳のマタは複数年契約を求めており、今後もユナイテッドでプレーし続けるかどうか考慮しているという。もし契約が合意に達しなかった場合は、移籍金ゼロで他クラブへ移ることができるため、複数のビッグクラブがその動向に注視している。マタの父によると、すでに複数のクラブからオファーが届いているようだ。

「マンチェスター・ユナイテッドは、私たちに新しいオファーをくれました。とても嬉しく思います。でも、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）に出場できるクラブからもオファーが届いています。スペインからかもしれませんが、今日はそのことについて話すべきではありません。まだ決断は下していないからです」

　具体的なクラブ名を挙げることを拒んだマタの父だが、あるクラブに行くことについては否定的だった。それは、プレミアリーグの他クラブへ移籍する可能性を問われた時だ。

「マンチェスター・シティ？　それは理想的な選択肢ではないでしょう」と、ユナイテッドと同じマンチェスターを本拠地にするライバルへの移籍については否定的だった。

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