シティMFデ・ブライネ、トットナム新本拠地の影響否定 「違いがあるとは思わない」
CL準決勝第1戦は敵地でトットナムと対戦も…「結局はサポーターのいるスタジアム」
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝が現地時間9日から行われる。総工費10億ポンド(約1470億円)をかけた新スタジアム「トッテナム・ホットスパー・スタジアム」が完成したばかりのトットナムと対戦するマンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネは、新スタジアムの雰囲気が試合に影響をもたらすのではという質問に対し、「違いがあるとは思わない」と影響を否定した。英紙「テレグラフ」が報じている。
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シティは6日のFAカップ準決勝ブライトン戦に1-0で勝利し、決勝進出。前人未到の4冠へ可能性を残すなか、最大のハードルとなりそうなのがCLだ。準々決勝はトットナムとのプレミア勢対決が実現した。
9日にはトットナムの新スタジアムで第1戦が行われるが、デ・ブライネは新スタジアムでプレーする影響を懸念する声を一蹴している。
「何か違いがあるとは思わない。彼ら(トットナム)はおそらく多少エキサイトするだろうが、結局はサポーターのいるスタジアムだよ。彼らが8万人でウェンブリーに行けば、それは同じようなものになるだろう。難しいゲームになるだろうけど、(スタジアムに関しては)僕は大丈夫だと思っている。スタジアムについては気にしない。チームとしてプレーすることが大切になる。誰もがスタジアムについて特別な何かがあるように語っているけど、誰もがスタジアムを持っているし、どのチームにもサポーターはいる。彼らはそれに応えようとプレーするだけだ」
昨季のCLでは準々決勝でリバプールの前に散ったが、その敗北から学ぶべきことは「何もない」と主張したデ・ブライネ。新スタジアムで勝利を目指してくる相手に対し、シティはどう対抗していくのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)