注目のブンデス日本人対決が迫る ドイツ紙は武藤、香川ともスタメン予想

1トップ武藤にとって試金石となる試合に

 日本代表の一員として臨んだイラン戦での香川は、周囲との呼吸が合わずに、ドルトムントで放つような輝きを見せることができなかった。マインツ戦で4試合ぶりとなる得点を決め、チームに勝利をもたらすことはできるだろうか。

ドルトムントは開幕からリーグ5連勝を飾ったが、ここ3試合は2分1敗と大ブレーキ。2位はキープしているものの、首位バイエルンとは勝ち点7の大差がついてしまったため、巻き返しを図るためにも、敵地とはいえ絶対に白星が欲しいところだろう。トーマス・トゥヘル監督にとっては昨季まで率いた古巣との対戦となるだけに、注目度も高い。

 マインツはここまで4勝4敗の8位。ここでドルトムントを叩けば、上位進出も狙える位置につける。得点源としての期待がかかる武藤も第3節ハノーファー戦以来の得点を狙う。世界王者ドイツ代表の主軸を張るフンメルスらを擁するドルトムント相手のプレーは、自身にとっても大きな試金石となるはずだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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