「この上なく美しい」 リバプールFWサラーの絶妙“アウトサイドロブ”に海外賛辞
リバプールが敵地でバイエルンを3-1撃破 マネとサラーの活躍でベスト8へ駒を進める
リバプールは現地時間13日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)16ベスト16第2戦でバイエルンを3-1で破り、2戦合計スコア3-1でベスト8進出を決めた。セネガル代表FWサディオ・マネが2ゴールを決めたなか、英メディアはチーム3点目を演出したエジプト代表FWモハメド・サラーの絶妙アシストにスポットライトを当てている。
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ホームでの第1戦を0-0で終えたリバプールは、前半26分にセネガル代表FWサディオ・マネが幸先良く先制点を奪うも、同39分にオウンゴールで同点にされてしまう。しかし、アウェーゴールを奪って引き分け以上でも突破が決まる状況となると、後半24分に得たコーナーキックをオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが頭で叩き込んで勝ち越した。
そして2-1で迎えた後半39分、“エジプトの王”が魅せる。ベルギー代表FWディボック・オリギからのパスを受けたサラーは、ペナルティーエリア右端から左足アウトサイドで絶妙なピンポイントクロスを供給。ボールはバイエルンのドイツ代表DFマッツ・フンメルスの頭上を越え、走り込んできたマネのヘディング弾を呼んだ。
英メディア「The 18」は「サラーからマネへこの上なく美しいアシスト」と見出しを打ち、惜しみない賛辞を送っている。
「リバプールはドイツのホームチームを相手に勇猛果敢なパフォーマンスに終始したが、この日のベストプレーはサラーから生まれた。サラーはこの試合でも数多くのチャンスをチームメートに提供してきたが、その結果がマネへの完璧なロブとなった」
サラーはこの試合を含めて公式戦6試合連続ノーゴールと、リバプール移籍後最も長い“トンネル”が続いている。しかし、得点こそ奪っていないものの、サラーが起点となるゴールは数多く生まれており、攻撃陣を牽引する存在であることには間違いない。