“マスクマン姿”で奮闘の長谷部、海外メディアが辛口の“最低評価” 「何度もミスを…」

フランクフルトMF長谷部【写真:Getty Images】
フランクフルトMF長谷部【写真:Getty Images】

鼻骨骨折でフェイスガードを着けて登場 接触の多いリベロでフル出場して無失点を達成

 フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠は、現地時間11日のブンデスリーガ第25節デュッセルドルフ戦にスタメン出場。鼻骨を骨折しているなか、フェイスガードを着けてリベロとして3-0の完封勝利を達成した。しかし、海外メディアは“手負い”の長谷部にこの試合の最低評価を下し、「何度もミスをしていた」と指摘している。

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 長谷部は現地時間7日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)16強のインテルとの第1戦(0-0)で鼻を負傷。アディ・ヒュッター監督が試合後、鼻骨を骨折したことを明かしていた。

 そんななか、長谷部は11日のデュッセルドルフ戦にスタメン出場。骨折している鼻を守るように、黒いフェイスガードをつけてピッチに登場した。しかし、長谷部は開始早々にマスクを外してそのままプレーを続行。接触の多い最終ラインで、リベロとして守備を統率し、前半44分には絶妙な浮き球のパスをセルビア代表FWルカ・ヨビッチに通すなど、存在感を放った。

 フランクフルトは後半3分にポルトガル代表FWゴンサロ・パシエンシアのゴールで先制。後半アディショナルタイムには、フランス人FWセバスティアン・アレが3分間で2得点を荒稼ぎし、3-0で勝利した。

 衛星放送「ユーロ・スポーツ」イタリア版は、フランクフルト対デュッセルドルフの一戦をレポート。“ベストプレーヤー”に1得点1アシストのパシエンシアを選出した一方、“ワーストプレーヤー”に長谷部を挙げた。

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