“無得点”3連敗の鳥栖で救世主となるか? Jデビューの元バルサMFに課せられた使命

「誰か一人でフェルナンドを助けるのではない」
「今、自分が見せられるプレーを見せる。高い位置で1対1を仕掛けることやチャンスを多く生み出すこと、相手に危険を感じさせる動きなどを続けていくことから、(数的不利になっても)状況に応じて適応しなければならない。ああいう場合は、後ろに引いて耐えて守るというのがノーマル。そこを考えながら取り組んでいく。誰か一人だけでフェルナンドを助けるのではない。みんなでしっかり自分たちのパフォーマンスを出していけば、間接的に選手たちの良さも出てくる。そこを合わせながら、彼をサポートしていくスタンスでいくべき」
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かつてジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ)にもその才能を買われ、トップチームへ引き上げられることになったクエンカは、バルセロナのパスワークを象徴する“ティキ・タカ”だけではなく、個の力でサイドを突破する切れ味鋭いドリブル突破にも長けている。チームの指針として掲げられているポゼッションサッカー、そして現在のチームに決定的に不足している個の打開力の双方を備えるクエンカの存在は、今後のチームにとって生命線となりえるものだ。
トーレスも「イサックは自分たちにとってキーとなるプレーヤー。重要な選手」と言い切っており、ようやくベールを脱いだクエンカには鳥栖の救世主としての活躍が期待されることになりそうだ。



















