札幌FW、衝撃の“看板裏2m落下”がスペインでも話題沸騰 「消え去る“演技”を見せた」
札幌A・ロペス、ゴール直後に看板裏に落ちる騒然のハプニングにスペイン紙も反応
北海道コンサドーレ札幌のFWアンデルソン・ロペスは、9日に行われたJ1リーグ第3節清水エスパルス戦で4ゴールを決める離れ業を披露し、チームを5-2の大勝に導いた。それとともに話題になっているのは、自身2ゴール目直後の“急落下”だ。この様子は日本だけでなくスペインでも話題になっている。
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札幌は1-1で迎えた前半アディショナルタイムに得たPKを、A・ロペスが冷静に決めて勝ち越し。後半に入るとミハイロ・ペトロヴィッチ監督の標榜する攻撃サッカーが噛み合い、後半4分に右サイドからのラストパスがこぼれたところをA・ロペスが押し込み、この日2点目となる追加点をゲットした。
このゴールで歓喜に沸く札幌サポーターと喜びを分かち合おうと看板を飛び越えたA・ロペスだったが、札幌ドームの構造上、看板の裏側は2.8メートルもの段差があった。飛び越えた瞬間までそれに気づかなかったA・ロペスはその後数分間横たわり、チームメートも駆け寄るなど心配させたものの、プレーを再開した。
このシーンについて、スペイン紙「AS」は「必見だ。北海道コンサドーレ札幌のアンデルソン・ロペスは彼のゴールを喜ぼうと広告の看板ボードを飛び越えた後、消え去る“演技”を見せたのだから」と記し、なかなか目にできないハプニングだったと記している。
怪我をしたのではと心配されたA・ロペスだが、その後2ゴールを挙げるなど抜群の決定力を誇示。意外な形で世界から注目されてしまったが、今後はコンスタントに得点を奪うことで注目を集められるだろうか。
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