「どの選手が悪いということはないが…」 惨敗のレアル、ソラーリ監督は主将不在を嘆く
ラモスの“意図的”なイエローカードによる出場停止が大きな代償を支払うことに
レアル・マドリードは現地時間5日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、アヤックスとの第2戦に1-4で敗れ、合計スコア3-5と逆転されて大会から姿を消した。サンティアゴ・ソラーリ監督は第1戦での警告で出場停止となっていたスペイン代表DFセルヒオ・ラモス不在を嘆いた。
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レアルは敵地での第1戦を2-1で勝利し、ベスト8進出に向けてアドバンテージを持った状態で第2戦に臨んだ。しかし、本拠地サンチャゴ・ベルナベウで1-4と大敗を喫する結果となり、前人未到のCL4連覇という夢は潰えた。
今季途中から指揮を取るソラーリ監督は試合後、スペインテレビ局「Movistar」に対し、出場停止処分だった主将DFラモスの不在を嘆いた。
「どの選手が悪いということはないが、もちろん我々のキャプテンがいなかったというのは残念なことだ」
ラモスは第1戦で受けたイエローカードについて、試合後に「(警告は)意図的でないと言ったら嘘になる」とコメントし、物議を醸していた。この発言を基に調査を行ったUEFA(欧州サッカー連盟)は、ラモスに2試合出場停止の処分を下している。累積警告を消化するための行為が、結果的に大きな代償を支払うことになった。
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