「一つレベルの高い話」 鹿島主将・内田、敵地でのサポーターのブーイングに不満露わ
川崎相手に1-1で引き分けたなか、ブーイングするサポーターに詰め寄る場面も…
鹿島アントラーズは1日、J1リーグ第2節で川崎フロンターレと対戦し、敵地で1-1と引き分けた。開幕2試合未勝利(1分1敗)のスタートとなったなか、新キャプテンの元日本代表DF内田篤人は、今後の関係を築く上でサポーターに対して“一つレベルの高い注文”を投げ掛けている。
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アジア王者の鹿島は、ホームでの今季開幕戦で昇格組の大分トリニータに1-2で敗れ、まさかの黒星スタート。そんななか、最終ラインに負傷者が続出し、Jリーグ王者・川崎戦は内田が今季リーグ戦初出場を飾ることになった。
試合は前半9分、川崎の元日本代表MF中村憲剛に直接FK弾を決められるも、同21分に内田の絶妙なロングパスに抜け出したFW伊藤翔が巧みなトラップから同点弾を奪った。後半は押し込まれる展開が続いたが、鹿島の持ち味である堅守で耐えしのぎ、1-1の引き分けで勝ち点1を手にした。
しかし、試合終了後に等々力陸上競技場まで足を運んだ鹿島サポーターに選手一同が挨拶した際、スタンドからブーイングと罵声が飛んだ。するとキャプテンの内田は前に踏み出し、サポーターに言い返す場面が見られた。内田は語気を強めて、その瞬間の思いをこう口にする。