ミラン会長所有テレビ局 本田のクラブ批判報道も「最悪の一人」と不振を断罪

“本田大噴火”と特集

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、クラブ首脳陣、シニシャ・ミハイロビッチ監督、報道陣、サポーターに対して痛烈な批判を展開し、イタリアメディアの中では本田の意見を正論と認める声も出ている。一方で、シルビオ・ベルルスコーニ会長の経営するイタリアテレビ局「メディアセット」は、本田自身の発言を紹介しながらも、ピッチ上でのパフォーマンスの低さから「チーム最悪の一人」と断罪している。
 本田は、4日のナポリ戦で2試合連続ベンチスタートとなり、そのままベンチを温め続けた。その直後、サンシーロのミックスゾーンで日本の報道陣相手に不満を爆発させ、クラブの強化方針などの批判を展開。イタリアメディアに伝えるように依頼してスタジアムを去った。
 そして、頻繁な現場介入で有名な元イタリア首相の名物会長であるベルルスコーニ氏が経営権を握る「メディアセット」も本田の発言を取り上げ、「本田大噴火、クラブはもっと資金を投入すべきだ」と特集している。同局は「シティやパリ・サンジェルマンぐらいお金を使うか、もう少しストラクチャー(構造)の部分で見直していかないといけない」といった本田発言を紹介し、これに賛同した。
 だが一方で、リーグ戦1年間ノーゴールという長きにわたる沈黙に加え、今季無得点、アシストなしとピッチ上で雄弁に語ることのない日本代表MFが「何で出れなくなったか分からない」と語った点に関して厳しい考察を示している。

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