アヤックス主将、CLレアル戦前の主審とのやり取りが話題 「VAR導入って、本当ですか?」

アヤックスで主将を務めるデ・リフト【写真:Getty Images】
アヤックスで主将を務めるデ・リフト【写真:Getty Images】

アヤックスvsレアルの一戦はVARが転機に オランダ代表DFデ・リフトが主審に確認したこと

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦のアヤックスvsレアル・マドリードが現地時間13日に、アヤックスのホームスタジアムであるヨハン・クライフ・アレナで行われた。このラウンドからCLでも正式にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の導入が始まり、大会で初めてVARによってゴールが取り消しとなる判定があった歴史的な一戦となった。その歴史的な場面が生まれたことで、試合前にアヤックスのキャプテンDFマタイス・デ・リフトと主審を務めたダミル・スコミナ氏の間で行われたやり取りが話題となっていると、スペイン紙「マルカ」が報じた。

 第1戦となった試合はアウェーのレアルが2−1で勝利を収めたが、前半37分にアヤックスのコーナキックからの一連のプレーでVARからの助言があり、アルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコがヘディングシュートでゴールネットを揺らした得点が取り消されることになった。アヤックスは貴重な先制ゴールを手にしたかに思われたが、タグリアフィコのシュートした時にMFドゥサン・タディッチがオフサイドポジションでGKティボー・クルトワの動きを妨げてプレーに関与していたとして、VARからの助言を受けたスコミナ主審が、ピッチ脇のモニターでリプレーを見て判定を確認するオン・フィールド・レビューを行った。その結果、オフサイドの判定となりアヤックスのゴールは認められなかった。

 論争となるプレーが生まれた前半は0-0だったが、アヤックスは後半15分にベンゼマのゴールで先制された。その後、同30分にモロッコ代表MFハキム・ジイェフの得点で同点に追いつ粘りも見せたが、後半42分にスペイン代表MFマルコ・アセンシオに決勝点を奪われ、ホームでの第1戦を1−2で落とした。

 ビデオ判定がこの試合のターニングポイントとなったが、キックオフ前にはそんな展開を予兆するような出来事があったと、「マルカ」紙が伝えている。選手入場の前に、ピッチへの入口前でアヤックスのキャプテンを務める19歳のデ・リフトは、スコミナ主審にある確認を行ったという。

「この試合はVARが導入されているって、本当ですか?」

 CLでも決勝トーナメントからのVAR導入は以前から公表されていたこと。デ・リフトがその事実を正確に把握していなかったのか、単に確認のために聞いたのかは定かではない。だが、当該の記事では「プレーするうえで、VARの導入について知らなかったというのは不可解だ」と、大事な一戦で新たに導入される新ルールに関して、デ・リフトは知らなかったという論調で伝えていた。

 VAR導入については賛否両論が巻き起こっていて、たびたび議論を呼ぶことになっているが、選手の立場でも戸惑う場面が多いようだ。

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