「香川は両国の活動において重要な貢献をしてくれる存在」

　また、記事では2019年が“日本におけるトルコ文化年”に定められていることを紹介し、「日本はトルコにとって最も重要な観光市場の一つとなっている」とした。そして、「香川は『日本におけるトルコ文化年』を盛り上げるうえで重要な貢献をしてくれる存在になるはずだ。トルコは近隣諸国と問題を抱えていることもあり、2015～16年の間は日本人観光客が減少していた。しかし、2019年は需要が高まっており、予約が多数となっている。2017年には5万人の日本人観光客がトルコを訪れ、2018年には8万2000人と約70%も増加した。今年も同等の上昇が期待されている」と、日本人観光客の現状を報じるとともに、香川の活躍がトルコを訪れる日本人の増加につながることを期待している。

　日本とトルコの政府間では「日本におけるトルコの文化年」が2019年に設定されており、積極的な活動が行われる見通しだ。現在、トルコ航空は東京―イスタンブール間のフライトを毎日1便飛ばしているが、増便させる計画を持っているという。こうした状況下で香川が目覚ましい活躍を続けていけば、トルコは日本人にとって、よりメジャーな観光地になっていくかもしれない。

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