ベジクタシュ香川、“投入16秒弾の衝撃”にドイツ感嘆 「夢のデビュー」「ターボスタート」

香川が衝撃のデビュー戦を飾った【写真:(C)BesiktasJK】
香川が衝撃のデビュー戦を飾った【写真:(C)BesiktasJK】

合流からわずか3日、アンタルヤスポル戦で途中出場していきなり3分間で2ゴールを記録

 今冬の移籍期限最終日、MF香川真司はドルトムントからトルコの強豪ベジクタシュに新天地を求めた。そして迎えた現地時間3日のリーグ第20節アンタルヤスポル戦、後半36分に登場すると、トルコデビューからわずか16秒で初ゴールをマーク。さらに同39分には直接FKも決め、3分間で2ゴールを荒稼ぎして6-2の勝利に貢献した。ブンデスリーガで7年間プレーした男の“鮮烈ショー”に、ドイツメディアも「夢のデビュー」「ターボスタート」と関心を寄せている。

 敵地に乗り込んだベジクタシュは4-2-3-1でスタート。2月1日に合流したばかりの香川はベンチスタートとなった。

 前半だけで3点のリードを手にしたなか、後半は1点ずつを奪い合い、4-1で迎えた後半36分に香川に出番が回ってきた。セルビア代表FWアデム・リャイッチに代わり、ドルトムント時代の昨年10月31日に行われたDFBポカール2回戦ウニオン・ベルリン戦以来の公式戦出場。アタッキングサードでボールを受けた香川はファーストプレーでドリブルを仕掛け、高速シザースを挟んでペナルティーアーク左横から右足を一閃。グラウンダーの一撃がゴール左隅に突き刺さり、登場からわずか16秒でトルコ初ゴールを奪った。

 香川の勢いは止まらない。後半39分には約25メートルの位置から直接FKを決めてこの日2点目。わずか3分間で2点を挙げてみせた。

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