移籍市場の閉幕目前! プレミアリーグの「今冬新天地を求めるべき8人」を英誌が紹介

(上段左上から)ボナティーニ、ケーヒル、キャロル、シュナイデルラン(下段左下から)ダルミアン、キング、モレノ、カマラ【写真:Getty Images】
(上段左上から)ボナティーニ、ケーヒル、キャロル、シュナイデルラン(下段左下から)ダルミアン、キング、モレノ、カマラ【写真:Getty Images】

リバプールのDFモレノやチェルシーのDFケーヒルら大物がノミネート

 欧州の冬の移籍市場が閉まるまで残りわずかとなり、どんなドラマが待っているかはサッカーファンにとって楽しみの一つだろう。英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」は、プレミアリーグで「移籍市場が閉まる前に移籍する必要がある8人」を紹介。ウェストハムのイングランド代表FWアンディ・キャロルやチェルシーの元イングランド代表DFギャリー・ケーヒルらが取り上げられている。

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 最初に紹介されているのは、リバプールのスペイン代表DFアルベルト・モレノだ。ユルゲン・クロップ監督について不満を漏らしており、イングランドの寒さにも難色を示している。これまで142試合に出場している一方、近年はスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンの台頭で出場機会が失われ、今季のリーグ戦出場は2試合のみ。契約延長をしていないため、今夏にはフリーで移籍できるが、選手としては早くプレー機会を持つために今冬の移籍市場で移籍を考えるほうが適切かもしれない。

 続いて紹介されているのはチェルシーのケーヒルだ。これまでチェルシー在籍6シーズンで、年間平均27試合に先発出場していたが、今季の出場時間はわずか21分のみ。マウリツィオ・サッリ監督の就任以降、苦しい状況が続いている。彼の移籍をさらに困難にさせているのが高年俸だ。プレミアの“ビッグ6”の中では唯一、アーセナルが関心を持っているとされるが、UEFAチャンピオンズリーグの出場権を争っているライバルチームを助けることは考えづらく、今冬の移籍はかなり厳しい状況にあるようだ。

 その他には、移籍間近という報道もあるマンチェスター・ユナイテッドのイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンや、サウサンプトンで日本代表DF吉田麻也とも共闘したことがあるエバートンの元フランス代表MFモルガン・シュナイデルラン、FW岡崎慎司のチームメートであるウェールズ代表FWアンディ・キングらが取り上げられている。

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