日本代表に猛烈ブーイング! 会場が“完全アウェー化”…手拍子と「イラン!」の大合唱
アジア杯4強イラン戦、多くの相手サポーターがスタンドを埋め尽くして大声援
森保一監督率いる日本代表は28日、アジアカップ準決勝イラン戦を迎え、エースFW大迫勇也(ブレーメン)が5試合ぶりに先発へ復帰してキックオフを迎えた。会場の大半をイランサポーターが埋め尽くし、日本に猛烈なブーイングを浴びせる一方、「イラン!」の大合唱が鳴り響いている。
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FIFA(国際サッカー連盟)ランキング50位の日本に対して、イランはアジア最上位の29位。決勝進出を懸けた一戦で、日本はエースの大迫がスタメンに入り、ベストメンバーで試合に入った。
序盤は一進一退の攻防が続くなか、イランのチャンスとなればスタンドから「イラン!」の大合唱とともに、地鳴りのような手拍子と歓声が響き渡る。日本が後方でパスを回し、シュートが失敗に終わると、日本側に容赦ないブーイング。またイラン側のファウルと判定されると、主審に圧力をかけるように同じくブーイングが飛んだ。
準々決勝のベトナム戦(1-0)もまるで“完全アウェー”のような様相を呈していた。UAEで行われているアジアカップだが、2試合続いて試合は異様な空気に包まれている。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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