インテル長友は来年1月に放出浮上 「長友とダンブロージオにはサヨナラ」

補強候補はドナーティ、サーラ

  一方で、現在の右サイドバックのサントンも、プレシーズンの段階ではマンチーニ監督にとって売却可能な存在だという。そのため、インテルは右サイドバックを冬の移籍市場で獲得し、サントンをベンチに置くことを考えているという。ターゲットは、レバークーゼン所属でインテルのユース出身のDFジュリオ・ドナーティ、現在エラス・ヴェローナでプレーしているヤコポ・サーラだという。
 そして、ガゼッタ紙はこうしたサイドバックの動きに加え、センターバックで主将のDFアンドレア・ラノッキアも冬の移籍市場でチームを去るのではないかと報じている。そして、その放出先は、隣のライバルクラブであるACミランの可能性が少なからずあるとしている。ミランで出場機会を得ることが難しいと予想されているフランス代表DFフィリップ・メクセスがチームを去ることを選んだ場合、玉突き移籍でラノッキアがミラン入りするとしている。
 先週末にフィオレンティーナに1-4と大敗したとはいえ、リーグ開幕6戦で5勝と好スタートを切ったかに見えるインテル。しかし、その水面下ではまだまだ落ち着かない状況が続いているようだ。そして、長友はついに青黒のユニフォームとミラノの街に別れを告げることになってしまうのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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