「彼は太りやすい」 元レアル監督、マルセロとイスコの裏話や起用法に言及
マルセロの体重管理やイスコとソラーリ監督の関係について、シュスター元監督が語る
2007-08シーズンにレアル・マドリードの監督を務め、現在は中国の大連一方で指揮を執るベルント・シュスター監督が、古巣に所属するブラジル代表DFマルセロとスペイン代表MFイスコについて言及した。特にマルセロについては当時を振り返り、「彼は太りやすい」と注意深く体重を管理することが必要だと明かした。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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現役時代にレアルやアトレチコ・マドリードでプレーしたシュスター監督は、97年にメキシコで現役を引退。その翌年からフォルトゥナ・ケルンで監督を務めると、07年から約1年半の間レアルの指揮を執った。その後、トルコのベジクタシュやマラガで監督を務め、昨季から大連一方の監督に就任している。
そんなシュスター監督が今回、スペインのラジオ局「オンダ・セロ」の番組でインタビューに答え、レアルのマルセロやイスコについて言及した。マルセロに関しては、監督をしていた当時、彼の体重管理に問題があったため、注意深く監視する必要があったことを明かした。
「どのチームにも3、4人の選手が体重に問題を抱えているが、当時はマルセロもその一人だった。彼は太りやすい。特に怪我をしている時は、彼のことを念頭に置いて注意を払っていなければならない。彼らは容易に太るが、そこから体重を減らすのは難しいからね」
またシュスター監督は、イスコとサンティアゴ・ソラーリ監督の関係性についても触れ、「ソラーリが文句なしのスターターである彼を起用しないのは、何か大きなことが起こったに違いないね」と語っている。当時と今ではチーム自体が大きく変わっているが、シュスター監督は今でも古巣レアルのことを気にかけているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)