バイエルンMFハメス、継父がレアル復帰を主張 「心の中で彼はレアルのファン」
継父のレストレポ氏は、ハメスがレアル復帰の可能性を熟考するとの見解を示す
昨夏のロシア・ワールドカップ(W杯)で日本代表とも対戦したコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、現在レアル・マドリードからの期限付き移籍によりドイツ王者バイエルンでプレーしている。シーズン終了後にバイエルンが買い取りオプションを行使する可能性もあるとされるなか、ハメスの継父であるフアン・カストロ・レストレポ氏は「私の息子はレアル・マドリードのファンだ。だから復帰を検討するだろう」と語り、レアルへの復帰の可能性を除外しないと主張した。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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2017年7月からバイエルンに加入したハメスは、来夏に2年間のレンタル期間が終了する。バイエルンが購入オプションを行使しない場合、契約上は保有元のレアルに戻ることが基本路線になる。
他クラブへの移籍話に加え、22日の練習欠席でさまざまな憶測を呼んでいるハメスだが、レストレポ氏は「彼はミュンヘンで快適に過ごしている」と語りつつ、“息子”の現状について明かしている。
「私はこの件に関する情報は持っていないよ。しかし、イングランドから来る彼の移籍に対する噂に基づいたオファーはあるかもしれないね。彼は落ち着いているし、また彼は良いレベルにある。肉体的にも強さを感じるよ。レアル・マドリードは彼の愛するものの一つだが、残念だが彼は違ったコースも見なければならなかった。しかしながら、彼が美しい瞬間を楽しむのを可能にさせてもらった“ロス・ブランコス”を愛していないという意味ではない。心の中で彼がレアルのファンだということを考えると、復帰する可能性を熟考するだろうね」
また、レストレポ氏は「レアルは彼の権利を保有しており、もし彼が良いパフォーマンスをしていれば復帰が可能になると私は想像しているよ」と語っている。果たして、ハメスは今冬にどんな選択をするのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)