レアル、ユーベ10番ディバラの来夏獲得へ128億円用意 “新銀河系軍団”の中心選手に

ユベントスFWディバラ【写真:Getty Images】
ユベントスFWディバラ【写真:Getty Images】

英紙がディバラの“胸中”を推察「常にレアルへ移籍することに興味を持っていた」

 スペインの強豪レアル・マドリードは、ユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラに熱視線を送っている。マンチェスター・シティも興味を示すなか、2019年夏の獲得を目指して9000万ポンド(約128億円)を用意するという壮大な計画を立てているようだ。英紙「ザ・サン」が報じた。

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 アルゼンチンのインスティトゥートでプロ選手としてのキャリアをスタートさせたディバラは、2012年にイタリアのパレルモへ移籍。加入初年度の18歳でセリエA初ゴールを記録するなどパレルモですぐに結果を残すと、2015年にユベントスへ移籍した。ユベントスでの最初のシーズンで、46試合に出場して23得点を挙げる活躍を見せ、一気に世界的なスターダムへと駆け上がった。

 多くのビッグクラブが関心を持つと噂されるディバラだが、ペップ・グアルディオラ監督が率いるシティも何年にもわたって興味を持っているクラブの一つとされてきた。ただ、以前から候補の一つと伝えられてきたレアルが、来夏の獲得候補リストのトップとしてアルゼンチン代表ストライカーの獲得に本腰を入れて狙うという。

 英紙「ザ・サン」は“情報筋によると……”という文頭から察するに、匿名で関係者からの情報提供を受けたようだ。

「レアルは次の銀河系軍団を作るべく、多くの選手を獲得しようと考えている。そして、ディバラは来夏の獲得に向けたリストのトップにいる。長年にわたって彼には多くの関心が寄せられてきたが、彼は常にレアルへ移籍することに興味を持っていた。マンチェスター・シティもしばらくの間ディバラの獲得を望んできた。ペップはバイエルン時代から彼を見ていたからね」

 レアルは来夏の獲得に向けて100億円超の大金を用意するという大型の計画を立てているようだが、ユベントスはディバラの移籍に対してスペイン代表MFイスコとのトレードを狙っているとも伝えられている。欧州のビッグクラブが注目し、移籍の噂が絶えない25歳のレフティーだが、ユベントスからの移籍は実現するのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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