「さらなるチャンスを与えられれば…」 英誌が指名、日本代表のサウジ戦キーマンは?

英紙が、強豪同士の対戦のキープレーヤーとして日本代表からFW武藤嘉紀の名前を挙げている【写真:Getty Images】
英紙が、強豪同士の対戦のキープレーヤーとして日本代表からFW武藤嘉紀の名前を挙げている【写真:Getty Images】

ベスト16でサウジアラビアとロシアW杯出場国同士の対決

 日本代表は現地時間21日、アジアカップの決勝トーナメント1回戦でサウジアラビア代表と対戦する。英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」は、強豪同士の対戦のキープレーヤーとして日本代表からはFW武藤嘉紀(ニューカッスル)の名前を挙げている。

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 日本はグループリーグ初戦のトルクメニスタン戦を3-2、第2戦のオマーン戦を1-0、第3戦のウズベキスタン戦を2-1と苦しみながらもすべて1点差で競り勝ち、3連勝で首位通過を果たした。

 ラウンド16の対戦相手はロシア・ワールドカップ(W杯)にも出場し、今大会の優勝候補の一角と評される難敵サウジアラビア。グループ第3戦のカタール戦には0-2で敗れたものの、第1戦の北朝鮮戦では4-0、第2戦のレバノン戦では2-0と攻守に安定感を見せていた。

 記事では、両チームからそれぞれキープレーヤーを挙げており、日本からはウズベキスタン戦で殊勲のヘディング弾を決めた武藤を指名している。

「勤勉なニューカッスルのFWは代表でのゴールからしばらく遠のいていたが、ウズベキスタン戦で2015年以来となるゴールを決めた。ローテーションを組みがちな森保監督からさらなるチャンスを与えられれば、より一層のゴールを渇望することだろう」

 エースのFW大迫勇也(ブレーメン)のスタメン復帰の可能性も取り沙汰されているが、先発であれ途中出場であれ、勢いに乗りつつある武藤が勝利への鍵を握っているのかもしれない。

 なお、サウジアラビアのキープレーヤーには、FWファハド・アル・ムワラド(アル・イテハド)を指名。敵地で0-1と敗れた昨年9月のロシアW杯アジア最終予選で、決勝点を叩き込まれた要警戒アタッカーだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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