出場停止のリスクも…溢れ出た“プレー欲” 日本代表MF堂安「監督が見たらスプリント」

日本代表MF堂安律【写真:©AFC 】
日本代表MF堂安律【写真:©AFC 】

第3戦の出場が見送られたなか、出る気満々でアップしていた心境を告白

 日本代表MF堂安律(フローニンゲン)は“欲の塊”だ。アジアカップ・グループリーグ初戦で決勝ゴールを叩き込んだ若きアタッカーは、出場が見送られた第3戦も出る気満々でウォーミングアップしていたと明かしている。

 初戦トルクメニスタン戦は先制されて前半を折り返す苦しい展開となるも、後半にエースFW大迫勇也(ブレーメン)の連続ゴールで逆転すると、右サイドハーフの堂安が左足を振り抜いて追加点。結果的にこの一撃が決勝ゴールとなり、3-2で逆転勝利を収めている。続く第2戦オマーン戦(1-0)では、堂安のパスを起点にMF南野拓実(ザルツブルク)がシュートを放ち、そのこぼれ球に反応したMF原口元気(ハノーファー)がPKを奪取。これを原口が決めて1-0と勝利し、連勝で決勝トーナメント進出を決めた。

 グループ突破の順位が懸かった第3戦ウズベキスタン戦(2-1)では、先発10人を入れ替えて臨んだ。2戦連続で出場した選手の疲労軽減に加え、堂安や南野、DF酒井宏樹(マルセイユ)、GK権田修一(サガン鳥栖)の4人はすでにイエローカードを一枚受けており、あと一枚で次戦が出場停止という状況のなかで出場が見送られた。

 ピッチ上の激闘を眺めていた堂安は「すごくインテンシティーの高い、質の高いゲームになっていた。スピード感のあるゲームだったので、見ていてすごく楽しい試合だった」と印象を口にしている。諸々の状況を考えれば堂安が出場する可能性は低かったが、本人は意欲満々だったようだ。

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