不振のレアル、ナポリDFクリバリに白羽の矢 “救世主”として124億円を用意か
マンUやアーセナルも関心を示すなか、レアルが巻き返しに本腰
今季波に乗れない名門レアル・マドリードは、救世主としてナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリの獲得に1億ユーロ(約124億円)を出す意思があるいう。スペイン紙「スポルト」がイタリア紙「Il Mattino」の報道を引用して伝えている。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
レアルは現地時間6日、リーガ・エスパニョーラ第18節でレアル・ソシエダと対戦。最後まで良いところなく0-2で敗れ、リーグ戦で今季6敗目を喫した。またウインターブレイク明けの2試合で勝ち星なしとなり、首位のバルセロナとは勝ち点差が10となっている。
この危機的状況を救う存在として注目されているのが、ナポリDFクリバリだ。27歳となったセネガル代表は、2014年夏にベルギーのヘンクからナポリへ移籍。今では主力としてナポリの最終ラインを支えている。そんなクリバリにはマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルが興味を持っているようで、レアルからの関心も今回が初めてではないとされている。
イタリア紙「Il Mattino」によれば、ナポリはクリバリをアンタッチャブルな存在と見ており、1億ユーロ(約124億円)以下のオファーを受け入れることはないとしている。高額な移籍金に二の足を踏むクラブが多いなか、レアルはこのまま低空飛行が続けば選手獲得のために相手の“要求額”を出す可能性はあるという。
レアルは苦しい状況から抜け出すためナポリから屈強な長身CBを獲得するのか。状況次第ではビッグディールが実現するかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1