スペイン代表MFイスコ、レアル残留希望を明言 「チームを離れるつもりはない」
思うように出番を得られず、移籍報道も過熱するなかでレアルへの思いに言及
レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコは、今季思うように出場機会を得られず、他チームへの移籍話も取り沙汰されている。しかし、本人は「僕は移籍市場で(チームを)離れるつもりはない」とスペインのテレビ番組「Deportes Cuatro」で主張した。
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2013年にレアルに加入して6年目を迎えたイスコだが、ジネディーヌ・ジダン監督が退任した今季は、フレン・ロペテギ前監督やサンティアゴ・ソラーリ監督の下で思うように出場機会を得られていない。リーグ戦はここまで11試合の出場でスタメンは5試合のみ。リーグ4位と首位バルセロナを追走するなかで苦しんでいる。
イスコはここ数カ月、移籍の噂が多く報道されるなかでも去就に関して沈黙を貫き、1月の移籍市場で新天地を求めるのではないかとされていた。
しかし、スペインのテレビ番組「Deportes Cuatro」で沈黙を破り、どこにも行かないと明言した。
「新しい年に関して本当に興奮している。僕は移籍市場で(チームを)離れるつもりはない。僕は本当に幸せだ。もちろんタイトルを獲得し続けるために、マドリードで続けたいと思っているよ」
イスコはレアルと2022年まで契約を結んでおり、違約金は推定7億ユーロ(約882億円)。レアルが放出を容認しない限り、移籍は難しいという状況にある。もっとも、現在の状況が夏までに改善されなければ、イスコが移籍を望む可能性もゼロではないだろう。後半戦のピッチに光り輝くスペイン人プレーメーカーの姿はあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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