中村俊輔は「ただの天才ではない」 専属トレーナーが語る40歳司令塔の稀有な才能

中村の輝かしいキャリアは「地道な積み重ねの結晶」

「何か能力的、身体的に際立っているというよりは、今までの積み重ねが際立っているんだなと感じますね。僕も何がそんなに凄いんだろうってずっと考えているんですよ。もちろん体の使い方とか、トラップの上手さとか、空間認知力とかそういうことは際立ってますよ。でも、なぜこれだけ長くやれているのかという話だと、やはり小さいことからの継続ですよね。

 本当にサッカーのことを考えて、サッカーのためにご飯を食べて、サッカーのために寝ている。それをずっとできるって、なかなかの能力ですよ。今は長くプレーできる人も増えてますけど、それはやっぱり子どもの頃からの教育がしっかりできているということだと思います。試合のあと、遊びに行きたい思いもあるだろうけど、そこでしっかりケアに時間を充てて、早く寝るという選択ができるかどうか。そういう地道な積み重ねの結晶なんだと思いますよ」

 一線で活躍し続けるだけの技術も、肉体にしても、一朝一夕で身につけることはできない。

「天才」や「ファンタジスタ」などと形容されることの多い中村だが、それは選手としての一側面でしかないのだろう。新盛氏は陰での積み重ねを見てきたからこそ、「継続こそが一番難しいんだろうなと思います。天才な部分もあるけど、ただの天才じゃなくて、しっかりと自分を作り上げてきた人なんだろうなって思います。そこが本当に凄いんですよね」と、中村のサッカーに向き合う姿勢に敬意を示した。

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