レアル戦でリベンジ狙う鹿島にスペイン紙も関心 大岩監督の「レアルはレアル」に注目

クラブW杯準決勝で鹿島とレアルが激突、大岩監督のコメントをスペイン紙が掲載
FIFAクラブワールドカップ(W杯)に参戦中の鹿島アントラーズは、アジア王者として現地時間19日に準決勝レアル・マドリード戦に臨む。2年前の同大会決勝で対戦したレアルへの雪辱を晴らす大チャンスが巡ってきたなか、レアルの現地メディアも関心を強めている。スペイン紙「マルカ」は試合前日会見に臨んだ鹿島・大岩剛監督の発言を特集している。
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2年前の決勝では開催国枠から勝ち上がった鹿島が決勝でレアルと対戦。前半早々に元フランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールでレアルが先手を取り、実力差を見せつけられるかと思いきや、日本代表MF柴崎岳(現ヘタフェ)の2ゴールによって一時は鹿島が逆転。最終的にはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)のハットトリックで4-2と延長戦の末にレアルが世界一となったが、レアルが冷や汗をかかされた試合として記憶されている。
「自分はいつも『レアル・マドリードはレアル・マドリードだ』と言ってきたし、私たちが彼らに近づけたか分からないが、自分たちの全力を尽くして決勝へとたどり着きたいと思います」
このように語った大岩監督のコメントについて、同紙も「レアルはレアルだ」というタイトルで紹介。「クリスティアーノ・ロナウドがいてもいなくても、レアルはとても強い。なぜならその他にも得点を奪える数多くの選手がいるからです」とのコメントも掲載している。
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