ミュラーがDF頭部へ戦慄の“空手キック” 足裏直撃のプレーに世界衝撃「究極に危険」
バイエルンとアヤックスの一戦は3-3の壮絶ドロー ミュラーが相手DFの頭部を蹴り一発退場
バイエルン・ミュンヘンはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節でアヤックスと壮絶な打ち合いを演じ、3-3と引き分けた。両チームともに退場者を出す荒れた試合となったが、ドイツ代表FWトーマス・ミュラーが相手DFの頭部を足裏で蹴りレッドカードを提示された場面が波紋を呼んでいる。
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最終節を前にすでに決勝トーナメント進出を決めていたバイエルンとアヤックスが、首位通過を懸けて激突する直接対決となったが、試合は一進一退の白熱した攻防を見せ、計6ゴールが生まれるシーソーゲームとなった。
一方、その激しさ故に両チームからそれぞれ退場者を出したが、後半22分にアヤックスDFマクシミリアン・ウーバーがレッドカードを提示された8分後の同30分に、ミュラーの退場劇が起きた。
ハーフウェーライン付近でアヤックスが右サイドから左サイドへ大きなサイドチェンジを送ると、ハイボールを追いながらミュラーが高々と右足を振り上げてクリアを試みる。するとスパイクの裏が、相手DFニコラス・タグリアフィコの頭部を直撃してしまう。タグリアフィコは倒れ込み、頭を抱えて悶絶。ミュラーには即レッドカードが提示された。
このワンシーンに海外メディアも反応。米メディア「DEADSPIN」は、「真の狂人のように対戦相手の頭に空手キックし退場処分」と見出しを打って報じると、英メディア「スポーツ・バイブル」は「ミュラーが空手キックチャレンジでアヤックスの相手選手を打ち首状態に」と綴っている。