逆転でCL16強のリバプール “80億円GK”の神セーブをクロップ絶賛「倍額払っていた」
ナポリ戦の終了間際にチームを救うビッグセーブ
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、現地時間11日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節のナポリ戦(1-0)で、ビッグセーブを見せたブラジル代表GKアリソンを称賛。試合後のコメントでは「神に感謝」「これほど素晴らしいと分かっていれば(獲得に)倍額払っていた」などと賛辞を並べた。
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逆転での決勝トーナメント進出に向けて勝利が必要だったリバプールは、前半から果敢なプレッシングでナポリを圧倒。同34分にはエジプト代表FWモハメド・サラーが角度のない位置から右足でGKダビド・オスピナの股を抜くシュートで先制に成功した。
しかし、その後はリバプールが何度ゴールに迫ってもネットを揺らす瞬間は訪れず。逆に試合終了間際にはナポリの反撃に遭い、右サイドのクロスから決定機を作られた。この場面で、チームを窮地から救ったのが守護神のアリソンだった。ゴール前でフリーになっていたFWアルカディウシュ・ミリクの至近距離からのシュートを右足で防ぎ、最大のピンチを脱した。
このビッグプレーを目の当たりにしたクロップ監督も、試合後に「Viasport」のインタビューで「セーブ・オブ・ザ・シーズン」と称賛した。