フランス女子W杯、“最もタフな組”の対戦3カ国監督が語るなでしこジャパンの印象は?

(左から)アルゼンチン代表のボレジョ監督、日本代表の高倉監督、スコットランド代表のカー監督、イングランド代表のネビル監督【写真:Getty Images】
(左から)アルゼンチン代表のボレジョ監督、日本代表の高倉監督、スコットランド代表のカー監督、イングランド代表のネビル監督【写真:Getty Images】

イングランドのネビル監督は「世界のトップチームの一角」と称す日本戦に意欲

 パリ市内では12月8日、『黄色いベスト』軍団による派手なデモ行進が行われていた。その喧騒が嘘のように、整然とした隣町のブーローニュ・ビヤンクール市に昨年オープンしたばかりの多目的ホール「ラ・セーヌ・ミュージカル」で、来年6月からフランスで行われる女子ワールドカップ(W杯)の組分け抽選会が行われた。

 今夏のロシアW杯でフランス男子代表を世界一に導いたディディエ・デシャン監督や、元なでしこジャパン(女子日本代表)MF宮間あや、元アメリカ代表FWで女子サッカー界のレジェンドであるミア・ハム、元ブラジル代表MFカカら豪華ゲストがドローを担当。ポット2の日本は、FIFAランキング4位のイングランド(ポット1)、今回がW杯初出場となる同20位のスコットランド(ポット3)、同36位のアルゼンチンと同居するグループDに入った。

 日本の初戦は6月10日のアルゼンチン戦(パルク・デ・プランス/パリ)。続いて14日にスコットランド(ロアゾンパーク/レンヌ)と戦い、グループリーグ最終節は19日にイングランド(アリアンツ・リヴィエラ/ニース)と対戦する。

 フランス大会で8回目を迎えるW杯に出場する24カ国のなかで、優勝経験があるのはアメリカ(3回)、ドイツ(2回)、ノルウェー(1回)、日本(1回)だけだ。その一角である日本と同組になった対戦国の監督は、ドロー結果をどのように見ているだろうか。

 イングランド代表を率いるフィル・ネビル監督は、現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍し、代表経験もあるが、W杯出場のチャンスには恵まれなかった。監督として、フランスの地で初W杯を経験することになる指揮官は、「W杯に出場することを夢見ていましたが、残念ながら選手としては実現できませんでした。だから、(初戦の)6月10日は特別な日になるでしょうね」と喜びを語った。

 なでしこジャパンについては、「世界のトップチームの一角」と評する。

「日本についてはよく知っています。世界の舞台で活躍していますからね。非常に才能に溢れ、ここ数年、何世代にもわたって高いレベルをキープしています。日本も我々と同じ、つまりこの大会に優勝する、という意気込みで挑んでくることでしょう。グループリーグの第3戦は見ものになりますよ。

 ラッキーなことに、シービリーヴス・カップ(2019年2月27日から3月5日にかけて、アメリカ、日本、ブラジル、イングランドの4カ国で行われる大会)で対戦する機会があります。2〜3月に対戦して、その数カ月後にまた本戦でぶつかることになるので、どのように調整していくかについては難しいところもあります」

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