超絶カットインから豪快な左足… 相手DFを一網打尽にするロッベンの“真骨頂弾”に騒然
バイエルンMFロッベンがカットインからの左足一閃で豪快な2発を叩き込む
バイエルン・ミュンヘンのオランダ代表MFアリエン・ロッベンは現地時間27日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節のベンフィカ戦で2ゴールを決め、5-1の快勝に大きく貢献した。
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バイエルンは勝ち点3を手にすればグループステージ突破が決定する状況で迎えた一戦で5発と大爆発し、4勝1分で決勝トーナメント進出を決めたが、そのなかで異彩を放っていたのがロッベンだ。
0-0で迎えた前半13分、右サイドでパスを受けたロッベンは、相手DF三人に囲まれるも軽快なボールタッチで一網打尽にし、ペナルティーエリア内へとカットインすると、そのまま左足を一閃。矢のように放たれた一撃はゴール左上に突き刺さり先制点を奪った。
さらに前半30分、ロングボールに抜け出したロッベンはドリブルでペナルティーエリア内に侵入すると、同じように右からのカットインでマークを振り切ると、再び豪快に左足を振り抜きゴール右上を貫き、追加点を決めた。
ロッベンの真骨頂であるカットインからの2発に海外メディアも反応。英メディア「スポーツバイブル」は「ロッベンがカットインからの真の左足、そして反則級のゴール」と見出しを打って特集。「ロッベンが左足でカットインを見せる……あとはご存知の通りだ」と、最も得意な形でスーパーゴールを決めたことを紹介している。
「典型的な“ロッベン・ファッション”だ。彼は三人のDFを置き去りにしてから、ヤスリのようなシュートを打ち込んだ。衝撃的な一撃はネットを大きく揺らした。カットインからの左足。これぞロッベンのトレードマークだ」
現在ブンデスリーガでは5位の絶対王者バイエルンだが、ロッベンのカットインからの左足によるシュートは一切色褪せてはいないようだ。