【時系列検証】清水vs神戸で乱闘騒動、「後半AT19分間」の真相――何が起きていたのか?

後半AT13分にGK六反が劇的同点ゴール、直後にウェリントンのタックルから騒動

■AT12分4秒:試合再開。右からのクロスを鄭大世が頭で合わせるが、前川がキャッチ。

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 神戸はその後3度にわたって大きくクリアしたが、タイムアップの笛は鳴らなかった。そしてAT13分9秒、清水は左CKを得ると、とんでもない展開が待っていた。

■AT13分30秒:ゴール前に上がっていた清水GK六反勇治のヘディングシュートが決まり、3-3の同点に。

 清水にとってはあまりに劇的すぎる同点劇に沸く一方、神戸側は呆然。キックオフでポドルスキは怒りを込めたロングシュートを放ってゴールキックとなったが、それでも試合は終わらず、ポドルスキが呆れたような笑顔を見せる。そしてその直後、双方の怒りが爆発してしまった。

■AT14分43秒:左サイドのスローインをMF石毛秀樹がキープしようとしたところ、ウェリントンが身体ごとぶつけてタックルでイエローカード。清水ベンチがピッチに出るほどの剣幕で飛び出すと、ウェリントンが応戦。ドウグラスやイニエスタらが仲裁するも、別の場所ではポドルスキが清水関係者ともみあいになり、警備員が飛び出す事態に。神戸DF三原雅俊、DF那須大亮、イニエスタらは主審に抗議する。

■AT17分20秒:抗議を続けたウェリントンに2枚目のイエローカードが提示され、神戸は二人目の退場。怒りが収まらないウェリントンは止めに入った相手GK六反を投げ飛ばす。この判定には三田も主審に食って掛かる。

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