【時系列検証】清水vs神戸で乱闘騒動、「後半AT19分間」の真相――何が起きていたのか?

清水対神戸の終盤に乱闘騒動が勃発【写真:Getty Images】
清水対神戸の終盤に乱闘騒動が勃発【写真:Getty Images】

J1第33節、清水対神戸の終盤に乱闘騒動が勃発、最後は荒れ模様…後半ATの流れを追う

 後半終了後、4分だったはずのアディショナルタイムが18分超え。GKの劇的な同点ゴール。そして両チームによる乱闘騒動――24日のJ1第33節、清水エスパルス対ヴィッセル神戸は3-3の引き分けに終わったが、その結果以上に終了間際の展開が大きな注目を集めた。一体、何が導火線となってしまったのか。アディショナルタイムを時系列に追って検証した。

 試合は前半26分、MFアンドレス・イニエスタの絶妙な浮き球スルーパスをMF藤田直之がダイレクトシュートで決めて神戸が先制。39分に清水MF河井陽介が同点ゴールを決めるも、神戸はFW古橋亨梧、MF三田啓貴のゴールで3-1と再びリードした。そのまま迎えた後半38分に藤田がこの日2枚目の警告で退場したが、ここまでは試合は荒れ模様ではなかった。

 清水FWドウグラスが同42分にゴールを決めて3-2と1点差に詰め寄ると、神戸のフアン・マヌエル・リージョ監督は後半45分にFWウェリントンをピッチに送り出し、前線でのキープを目論む。そして会場で発表されたアディショナルタイムは4分。ここから詳細を追ってみよう。

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■アディショナルタイム(以下AT)1分:ウェリントンのファーストプレー。ロングボールに対してボールを収めようとしたが相手マーカーに手をかけられてファール。ファールを得たもののウェリントンは不服そうな表情とジェスチャーを見せる

 この時点でもお互い激しくも冷静なファイトを見せていた。そして大きな分かれ目となったのは、最終盤を迎えたこのシーンだ。

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