インテル会長ご満悦 大量補強で名門復活へチームを一新

指揮官の教え子を獲得

 セリエAのインテルは今夏、大量10選手を獲得して一躍移籍マーケットの主役となった。特に、最終日だけでもガラタサライから元ブラジル代表フィリペ・メロ、左利きのDFアレックス・テレス、ローマからセルビア代表FWアデム・リャイッチと3選手と契約。これにはエリック・トヒル会長もご満悦だ。公式サイト上を通じ、「新戦力の3選手を歓迎したい」という声明を発表した。
 ガラタサライから獲得した2人の新戦力は、ロベルト・マンチーニ監督が同クラブで指揮を執っていた時代から共に戦っていた選手。トヒル会長も、指揮官の教え子の活躍に期待を懸けている。
「フィリペ・メロはそのパワー、クオリティーで我々の中盤を強化してくれるだろう。ロベルト・マンチーニ監督は彼のことをよく知っている。彼の技術、攻撃的なスピリット、経験、これらををうまく生かすことができるだろう。テレスはまだ若く、活発なサイドバックだ。攻撃も守備にも優れ、我々の力となってくれるはずだ」
 そして、リャイッチは、フィオレンティーナとローマで合わせて7シーズンプレーしており、タリアでの経験は十分。トヒル会長も即戦力としての攻撃陣に違いを生み出してくれると主張している。
「リャイッチはセリエAのことをよく知っていて、我々にチームにもすぐに溶け込むことができるだろう。彼の攻撃におけるスキルや積極的な姿勢を備えている。インテルでハイレベルのパフォーマンスを見せてくれるだろう」

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