FC東京DF室屋、ACL出場圏内へ“多摩川クラシコ”必勝宣言 「優勝した川崎に勝ちたい」

「自分たちはとにかく勝ち続けるしかないし、全員がそこだけを目指してやっている」

 FC東京はロシア・ワールドカップの中断期間に入る時点で、15節を終えて8勝4分3敗で2位と初のJ1リーグ優勝も狙える位置にいた。しかし、後半戦は勝ちきれない試合が続き、8月10日の第21節ガンバ大阪戦(1-2)から3連敗を含む8戦連続未勝利。首位争いから転落してしまった夏を、室屋は「我慢の時だった」と振り返る。

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「急に勝てなくなって、正直、なんで勝てないのだろうという思いもありました。不運な失点が続いた時期もありましたから。個人的にはそこまで下を向く内容ではないと捉えていたなかでの結果が出ない時期は、本当に我慢するしかないと思っていました」

 10月7日の第29節名古屋グランパス戦(2-1)で9試合ぶりの勝利を手にして以降は2勝1分1敗。3位鹿島アントラーズ(勝ち点52)、4位北海道コンサドーレ札幌(同51)、5位FC東京(同50)、6位浦和レッズ(同48)とACL出場権を得られる3位以内を巡る争いは激しい。

「タイトルを狙える位置にいたので、本当にもったいなかった。そのなかでも前を向き続けて、もう一度シーズン当初の自分たちがやっていたハードワークや、相手の嫌なスペースにボールをどんどん流し込んでいこうと、長谷川監督を先頭にチーム全体が話し合って意識し始めてから少しずつ調子を取り戻せていると思います。もちろん、本当はリーグタイトルを獲りたかったですが、もうACLに切り替えるしかない。そしてACLもギリギリの厳しい戦い。自分たちはとにかく勝ち続けるしかないし、全員がそこだけを目指してやっています」

 リーグが再開する24日の第33節で対戦するのは川崎。リーグ王者を叩けば、最終節の浦和戦に勢いをつけられる。室屋も“多摩川クラシコ”に向けて闘志を燃やす。

「優勝した川崎には、勝ちたいという思いがあります。多摩川クラシコは負けられない。自分たちの上手くいっている時のプレーができれば、勝利に近づけると思います」

 森保一監督率いる日本代表に3カ月連続で招集され、名実ともにFC東京の中心選手となった室屋。チームをACL出場権獲得に導くべく、残り2試合に全力を注ぐ。

(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)



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