武藤にライバル出現 マインツが“コロンビアのドログバ”と合意

スペイン紙が報じる

 ドイツ1部のマインツに移籍した日本代表FW武藤嘉紀に強力なライバルが登場しそうだ。スペイン1部のグラナダから、1993年生まれのコロンビア人FWジョン・コルドバの獲得で合意に至ったと、スペイン紙「AS」が伝えている。
 188センチ、84キロと屈強な体格のコルドバは、空中戦の強さに加え、強烈なシュート力を誇る。そのプレーによって「コロンビアのドログバ」と称されている。昨季のグラナダでは26試合出場4ゴールを記録した。
 欧州挑戦1年目の武藤は、29日のハノーバー戦で1トップのポジションで出場し、移籍後初ゴールを含む2得点の活躍を見せた。
 サイドやセカンドトップを主戦場としてきた武藤にとっては大きな援軍となるかもしれない。一方で、エースの座を争う強力なライバル出現で、さらなる刺激を受けることになるかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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