韓国女子代表MFイ・ミナが語るINAC加入1年目 後半戦覚醒の理由と日本挑戦の収穫

ファンと触れ合うMFイ・ミナ【写真:後藤大輝】
ファンと触れ合うMFイ・ミナ【写真:後藤大輝】

「ベレーザ相手にも怯むことなく、自信を持って臨めば、もっと良い試合ができる」

 今季INACは日テレ・ベレーザに一歩及ばず、2位でリーグ戦を終えた。女王とはリーグ戦とカップ戦を合わせて計3度対戦して、1分2敗。今年最後のタイトルである皇后杯を制するためには、INACが乗り越えなければならない壁だ。

 韓国時代にプレーした仁川現代製鉄レッドエンジェルズで2013年から17年までリーグ5連覇を経験し、17年には大韓サッカー協会の年間表彰式で女子MVPを獲得しているイ・ミナは、ベレーザにも勝てる可能性は十分あると自信をのぞかせる。

「リーグ戦の結果は残念でしたが、決して下を向く必要はないと思います。ベレーザ相手にも怯むことなく、自分たちを信じてぶつかる。自信を持って臨めば、もっと良い試合ができると思います」

 新体制発表会で「チャンピオン」を目標に掲げていたイ・ミナ。皇后杯で目標のタイトルを手にし、日本挑戦1年目のシーズンに花を添えて締め括りたいところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)



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