ドルトムントMFゲッツェ、CLアトレチコ戦“快勝”→“完敗” 「違うストーリーになった」

ドルトムントのMFマリオ・ゲッツェ【写真:Getty Images】
ドルトムントのMFマリオ・ゲッツェ【写真:Getty Images】

CLアトレチコ戦、ホームの4-0勝利から一転、敵地で0-2敗戦 今季初黒星について言及

 MF香川真司の所属するドルトムントは現地時間6日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4戦でアトレチコ・マドリードに0−2で敗れた。ホームでの4−0快勝から一転、完敗にドイツ代表MFマリオ・ゲッツェは「ここでは違うストーリーになってしまったね」と試合を振り返った。UEFA公式サイトが報じている。

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 ドルトムントも序盤はボールを保持する時間が多かったものの、試合は次第にアトレチコがペースを握っていく。前半33分にスペイン代表MFサウール・ニゲスのゴールで試合が動くと、そこからはアトレチコがその強さを見せつける展開に。後半35分にエースのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが追加点を奪い、試合を決定づけた。

 後半30分から途中出場でピッチに立っていたゲッツェは「彼らのスタジアム(ワンダ・メトロポリターノ)では難しい試合になるのは分かっていた。ここでは違うストーリーになってしまった」と敵地での完敗について語った。ルシアン・ファブレ監督が就任した今季はここまで無敗を続けていたが、15試合目でその記録が途絶えた。

「敗戦は新たなシチュエーションだ。でも、アトレチコとバイエルンと対戦する強烈な一週間だということは分かっていた。ここからまた立ち上がらなければならないんだ」

 週末にはブンデスリーガ第11節でバイエルン・ミュンヘンとの直接対決、「デア・クラシカー」が控えている。ゲッツェにとっては古巣対戦となる。強豪との連戦で最初の大一番を落としたが、ドルトムントの背番号10はすでに気持ちを切り替えていた。

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