ドルトムントFWロイス、CLアトレチコ戦今季初黒星に白旗 「チャンスを与えてくれなかった」
CL第4節アトレチコ戦で0-2敗戦 アウェーで返り討ちに遭ったロイスが相手の強さ認める
MF香川真司の所属するドルトムントは現地時間6日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4戦でアトレチコ・マドリードに0−2で敗れ、今季初黒星を喫した。主将のドイツ代表MFマルコ・ロイスは「多くのチャンスを与えてはくれなかった」と本拠地ワンダメ・トロポリターノでのアトレチコの強さに白旗を掲げた。UEFA公式サイトが報じている。
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今季の起用法から考えても、ベストメンバーと呼ぶにふさわしい布陣で敵地に乗り込んだドルトムント。好調FWパコ・アルカセルをワントップに置き、その背後にロイス、イングランド代表MFジェイドン・サンチョ、アメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチと並んだ。ロイス自身も「最初の20分は僕らが試合をコントロールしていた」と語るように序盤は良いリズムでスタートしたが、失点が流れを一変させた。
前半33分、ドルトムントはスペイン代表MFサウール・ニゲスに決められ、今季CL初失点。さらに後半35分にはカウンターからフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンに追加点を許し、完封負けを喫した。
「僕らはボールを多く保持して板が、得点を決められた後は全く別の試合になった。僕らにとってベストゲームではなかったね。これが今季初めての敗戦になったけど、結果は妥当なものだよ。アトレチコは多くのチャンスを与えてはくれなかった」
前節、本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクで対戦した時には4−0で完勝を収めたドルトムントだったが、アウェーでは見事なまでの返り討ちに遭った。チームを牽引するロイスも素直にアトレチコの強さを認めていた。
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